
「自律神経症状 ふらつきの原因」【川越市・ふじみ野市 自律神経専門の整体院】

ふらつきの原因はいくつか考えられます。
ですがもっとも多い原因として、自律神経の乱れから起こるふらつきが近年増えています。
たびたびですが、とても大切な事ですので確認しましょう。
自律神経とは、「交感神経=活動・ストレス」と「副交感神経=体の回復・リラックス」という、異なるはたらきをする2つがバランスよく働くことで成り立っています。
このバランスが保たれているときスムーズに活動することができたり、健康状態を維持することができます。
ですが、職場での人間関係や仕事のプレッシャー、ご近所さんやママ友との人間関係、子供の心配、夫婦関係や経済的な不安などの精神的なストレス。
また、長距離の通勤、過労、育児の疲れ、運動不足、睡眠不足などの肉体的なストレス。
このように、肉体や精神的にたくさんのストレスをかかえて毎日をすごし、交感神経ばかりが優位に働いてしまい、不調を感じている人が現代ではとても多いのです。
ふらつきの原因も同じです。
その仕組みは、ストレスの多い毎日をくり返しているために、慢性的に交感神経が優位になって、全身の筋肉が緊張して血行が悪くなっていることが主な原因です。
酸素を運んでいるのは血液。
ですので、血行が悪くなれば酸素は十分に行きわたらなくなります。
細かくみれば、筋肉だけでなく各組織、細胞にも酸素が行きわたりにくくなります。
血液は栄養も運びますので、これもまた1つの問題になります。
その結果「ふらつき」 という症状となってあらわれるのです。
ふらつきやめまいだけではありません。
この他、疲れがとれない、体が重たい、耳鳴りがする、ぐっすり眠れないなど、私たち現代人の不調の多くは、ストレスによる筋肉の緊張が原因となってあらわれています。
緊張した筋肉は、筋肉の中を通る血管、神経、リンパ管を圧迫したり、骨格をゆがめ、先ほどお伝えしたように、栄養、酸素の流れも滞らせてしまうでしょう。
逆をいえば、筋肉の緊張をゆるめてあげれば、さまざまな不調もやわらいだり、予防することができるのです。
次回は、ふらつきを改善するために、まず普段の生活でできる方法をお伝えしたいと思います。